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新規上場会社情報 | 日本取引所グループ

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Academic year: 2018

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(1)

成29 17日 各

東京証券 引所 へ 場 伴う当社決算情報等 知 せ

当社 日 2017 17日 東京証券 引所 場いた た 今後 一

層 指 鞭撻 賜 う く 願い申

当社 当期 業績予想 あ た 最近 決算情報 い 紙

個 単 :百万円 %

決算期 項目

成29 12 期 予想

成28 12 期 実績

成27 12 期 実績

対売 高比率

対前期 増減率

対売 高比率

対売 高比率 売 高 9,165 100.0 9.9 8,337 100.0 7,198 100.0 営 業 利 益 1,124 12.3 42.8 787 9.4 763 10.6 経 常 利 益 1,082 11.8 44.7 748 9.0 670 9.3 当 期 純 利 益 672 7.3 65.1 407 4.9 298 4.1

償 却 前 当 期 純 利 益

918 10.0 41.4 649 7.8 556 7.7 株 当 た 当 期 純 利 益 115円92銭 74円11銭 54円40銭

償 却 前 株 当 た 当 期 純 利 益

158円26銭 118円29銭 101円23銭 株当た 配当金 0円00銭 0円00銭 0円00銭 注 . 成27 12 期 実績 及び 成28 12 期 実績 株当た 当期純利益及び

償却前 株当た 当期純利益 期中 均発行済株式数 算出

. 29 12 予想 株当た 当期純利益及び 償却前 株当た 当期純利 益 公募株式数 384,700株 含 た期中 均発行済 予定 株式数 算出

当該株式数 ン 売出 関連 第 者割

当増資分 最大162,500株 含 せ

. 償却前当期純利益 当期純利益 償却額 加えた数値 あ 償却前当期純利益 金融商品 引法第193 条 第 1 条 規定 基 く監査

. 29 13日開催 締役会 承認 28 12 財務諸表 務諸表 用語 様式及び作成方法 関 規則 昭和38 大蔵省 第59号 基 い 作成 金融商品 引法第193 条 第 1 条 規定 基 く監査 了 あ

監査報告書 領 せ

会 社 株 式 会 社 ビ

表 者 表 締 役 社 長 田 仁 コ 番号:3981 東証

問 せ 先 締 役 管 理 部 長 櫻 井 祐 一 TEL.03-6706-4000

(2)

成29 12 期業績予想 前提条件

.当社 見通

当社事業 ン 通信端 市場 成27 ン世帯保 者 72.0% 前 64.2 22 9.7 急速 増加 22 7.227 33.3% 前 26.3% 様 状況 成27 ソコン

世帯保 者 76.8% あ ン 差 大幅 縮 た ンタ

利用状況 端 ソコン 56.8% 次い ン 54.3

そ 差 2.4 ン 前 11.3 ン 縮 ンタ

ビ 日常化 ン 急速 普及 い う え 出典:総務

省 成27 通信利用動向調査

た 電子書籍市場 成27 度 市場規模 1,584億円 前 比25.1%増 拡大 そ うちコ 分 1,277億円 前 比24.7%増 構成比 約8割 占 た 電子書籍市 場 通信端 見た場 ン タ 端 等向 市場規模 1,532億円 前 比 29.6%増 結果電子書籍市場全体 96.7

コ 分 電子書籍市場 牽引 ン タ 端 進化や保 者 増

加 ベ 認知度 拡大や利便性 向 利用率 昇 紙 書籍 時発売 増加 電子

書籍 テ ン ウ ウ 高度化 電子 コンテン や付加価値 いた電

子書籍 販売 ン 拡大等 成28 降 拡大 く 予想

今後 日 電子書籍市場 成長 成32 度 成27 度 約1.93,000億円程度

予測 出典:株式会社 ン 電子書籍ビ 調査報告書2016

う 成長市場 環境 い 当社 主力 ビ あ コ 配信 ビ

王国 運営 的成長 注力 コンテン 充実や ビ 向 効率的 広告投

施策 成29 12 期 業績 売 高9,165百万円 前期比9.9%増 営業利益1,124 百万円 前期比42.8%増 経常利益1,082百万円 前期比44.7%増 当期純利益672百万円 前期 比65.1%増 見込

.個 前提条件

当社 コンテン 事業 単一 ン あ 売 高 90% コ

配信 ビ 王国 運営 占 た コ 配信 ビ 係 売 高 売 原

価 販売費及び一般管理費 営業利益 経常利益 当期純利益 前提条件 記載

売 高

王国 売 高 い 額課金売 従 課金売 構成 額課金売

い 予想会員数 会員一人あた 予想 額購入単価 乗 算出 予想会員 数 い 既存会員数 予想入会者数 加え 予想退会者数 差 引い 算出

予想入会者数 当期 広告宣伝費予算 前期実績 基 算出 た会員一人当た 獲得単価 除 算出 予想退会者数 既存会員数 予想入会者数 前期実績 退会率 減少傾向

基 算出 た予想退会率 乗 算出 算出方法 算出 た結果 予想入

会者数 予想退会者数 水準 あ 見込 予想会員数 前期 様 水

準 推移 見込 あ 従 課金売 い 予想従 課金者数 そ 会員一人あた 予想従 購入単価 乗 算出 予想従 課金者数 い 予想会員数 前期

(3)

実績 基 算出 た予想従 課金率 乗 算出 前期 様 水準 推移 見込 あ

会員一人あた 予想購入単価 い 前期実績 参照 ン 拡大や

作品 コンテン 充実 せ た ビ 品質 向 見込 予想 額購入単価

前期比9.9%増 予想従 購入単価 前期比11.3%増 策定 全 指標 前期実績 基 算出

結果 当社 成29 12 期 売 高 前期比9.9%増 9,165百万円 見込

売 原価

ン 支払う テ キ 等 決済 行会社 支払う決済手数料 構成

そ 他 管理費等 発生 見込 テ い 主

要因 売 高 増加 加え ユ 多様 対応 た コンテン 充実や

ン 拡大 的 行う 今期 前期比23.9%増 3,510百万円 見込

決済手数料 い 手数料率 い 会社 引拡大 想定

今期 1.4%減 845百万円 見込 全 指標 前期実績 基 算出

結果 当社 成29 12 期 売 原価 前期比17.2%増 4,849百万円 見込

販売費及び一般管理費 営業利益

広告宣伝費 過去 会員一人あた 獲得コ 推移や獲得会員数推移 参考 算出 前期 い 翌期 降 会員蓄積 目的 先行投資 積極的

広告宣伝 実施 たた 一時的 広告宣伝費 増加 た そ た 今期 広告宣伝費 前期比 7.0%減 2,454百万円 見込 た 再編 実施 伴い発生 た 償却費245百万円 発生 予定

結果 当社 成29 12 期 販売費及び一般管理費 前期比6.5%減 3,192百 万円 見込 営業利益 前期比42.8%増 1,124百万円 見込

経常利益

営業外費用 い 借入金 係 支払利息や 場関連費用 発生 42百万円 見込

結果 経常利益 前期比44.7%増 1,082百万円 見込

当期純利益

特 損益 い 特段見込 い 事項 あ せ 税 引前当期純利益1,082 百万円 法人税等 差 引 当期純利益 前期比65.1%増 672 百万円 見込

記 業績予想数値 い 資料作成時点 い 入手可能 情報 断及び仮定

前提 実際 業績 様々 要因 異 場 あ

(4)

平成29年3月17日

上 場 会 社 名 株式会社ビーグリー 上場取引所 東

コ ー ド 番 号 3981 URL http://www.beaglee.com

代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 吉田 仁平

問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名) 櫻井 祐一 (TEL)03(6706)4000 定時株主総会開催予定日 平成29年3月30日 配当支払開始予定日-

有価証券報告書提出予定日 平成29年3月31日 決算補足説明資料作成の有無 : 無

決算説明会開催の有無 : 無

 

(百万円未満切捨て) 1.平成28年12月期の業績(平成28年1月1日~平成28年12月31日)

(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

百万円 百万円 百万円 百万円

 28年12月期 8,337 15.8 787 3.1 748 11.6 407 36.2  27年12月期 7,198 83.6 763 242.3 670 - 298 -

  1株当たり

当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり 当期純利益

自己資本 当期純利益率

総資産 経常利益率

売上高 営業利益率

 28年12月期 74.11 - 12.2 10.6 9.4

 27年12月期 54.40 - 10.2 9.6 10.6

(参考) 持分法投資損益  28年12月期 - 百万円  27年12月期 - 百万円 (注) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権を発行しておりますが、当社株式は平成28

年12月期までは非上場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。  

(2)財政状態

総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産

百万円 百万円

 28年 12月期 6,971 3,337 47.9 607.52

 27年 12月期 7,160 2,930 40.9 553.41

(参考) 自己資本  28年12月期 3,337 百万円  27年12月期 2,930 百万円  

(3)キャッシュ・フローの状況 営業活動による キャッシュ・フロー

投資活動による キャッシュ・フロー

財務活動による キャッシュ・フロー

現金及び現金同等物 期末残高

百万円 百万円 百万円 百万円

 28年12月期 464 △114 △500 638

 27年12月期 - - - -

(注) 当社は、平成27年12月期は連結キャッシュ・フロー計算書を作成しており、キャッシュ・フロー計算書は作成 しておりません。そのため、平成27年12月期のキャッシュ・フローの状況については記載しておりません。  

2.配当の状況

年間配当金 配当金総額

(合計)

配当性向

純資産 配当率 第1四半期末第2四半期末第3四半期末 期末 合計

百万円

27年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -

28年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -

29年12月期(予想) - 0.00 - 0.00 0.00 -

 

3.平成29年12月期の業績予想(平成29年1月1日~平成29年12月31日)

(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

1株当たり 当期純利益

百万円 百万円 百万円 百万円

第2四半期(累計) 4,524 - 521 - 487 - 299 - 52.29 通 期 9,165 9.9 1,124 42.8 1,082 44.7 672 65.1 115.92 (注) 平成29年12月期(予想)及び平成29年12月期第2四半期累計期間(予想)の1株当たり当期(四半期)純利益

は、公募株式数(384,700株)を含めた期中平均発行済(予定)株式数により算出しております。なお、当該株 式数にはオーバーアロットメントによる売出しに関連する第三者割当増資分(最大162,500株)は含まれており ません。

(5)

※ 注記事項

(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有

 ② ①以外の会計方針の変更 : 無

 ③ 会計上の見積りの変更 : 無

 ④ 修正再表示 : 無

(2)発行済株式数(普通株式)

① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 28年12月期 5,494,500 27年12月期 5,494,500

② 期末自己株式数 28年12月期 27年12月期

③ 期中平均株式数 28年12月期 5,494,500 27年12月期 5,494,500  

※ 監査手続の実施状況に関する表示

 この決算短信は、金融商品取引法に基づく監査手続の対象外であり、この決算短信の開示時点において、金融商品 取引法に基づく財務諸表の監査手続は終了しておりません。

 

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判 断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等 は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての 注意事項等については、添付資料P2.「1.経営成績・財政状態に関する分析(1)経営成績に関する分析」をご覧く ださい。

 

(6)

○添付資料の目次  

1.経営成績・財政状態に関する分析 ……… 2

(1)経営成績に関する分析 ……… 2

(2)財政状態に関する分析 ……… 3

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……… 4

(4)事業等のリスク ……… 4 2.経営方針 ……… 8

(1)会社の経営の基本方針 ……… 8

(2)目標とする経営指標 ……… 8

(3)中長期的な会社の経営戦略 ……… 8

(4)会社の対処すべき課題 ……… 8

(5)その他、会社の経営上重要な事項 ……… 9 3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……… 9

4.財務諸表 ……… 10

(1)貸借対照表 ……… 10

(2)損益計算書 ……… 12

(3)株主資本等変動計算書 ……… 13

(4)キャッシュ・フロー計算書 ……… 14

(5)財務諸表に関する注記事項 ……… 15

(継続企業の前提に関する注記) ……… 15

(会計方針の変更) ……… 15

(持分法損益等) ……… 15

(セグメント情報等) ……… 16

(1株当たり情報) ……… 17

(重要な後発事象) ……… 18

(7)

株式会社ビーグリー(3981) 平成28年12月期 決算短信

1.経営成績・財政状態に関する分析

(1)経営成績に関する分析

① 当期の経営成績

当事業年度における日本経済は、企業収益や雇用環境の改善が続き、緩やかな回復基調が持続しました。

当社事業のインフラとなる通信端末市場は、平成27年末のスマートフォン世帯保有者が72.0%(前年64.2%)と平成 22 年 末 の 9.7 % か ら 急 速 な 増 加 を 続 け て お り、 タ ブ レ ッ ト 端 末 も 平 成 22 年 末 の 7.2 % か ら 平 成 27 年 末 33.3 % ( 前 年 26.3

%)と同様の状況となっております。さらに平成27年末のパソコン世帯保有者は76.8%であり、スマートフォンとの差 は大幅に縮小されております。また、インターネットの利用状況を端末別にみても、パソコンの56.8%に次いでスマー トフォンが54.3%となっておりその差は2.4ポイントと前年の11.3ポイントから縮小しております。このことからも、イ ン タ ー ネ ッ ト サ ー ビ ス が よ り 日 常 化 し、 ス マ ー ト フ ォ ン が 急 速 に 普 及 し て い る こ と が う か が え ま す。( 出 典 : 総 務 省

「平成27年 通信利用動向調査」)

ま た、 電 子 書 籍 市 場 の 平 成 27 年 度 の 市 場 規 模 は 1,584 億 円 ( 前 年 比 25.1 % 増 ) と 拡 大 し、 そ の う ち コ ミ ッ ク 分 野 が 1,277億円(前年比24.7%増)と構成比でも約8割を占めております。また、電子書籍市場を通信端末別に見た場合、ス マートフォン・タブレット端末等向けの市場規模は1,532億円(前年比29.6%増)となり、その結果電子書籍市場全体の 96.7%を占めるようになっております。引き続き、コミック分野が電子書籍市場を牽引し、さらにスマートフォン・タ ブレット端末の進化や保有者の増加をベースに認知度の拡大や利便性の向上による利用率の上昇、紙の書籍との同時発 売の増加、電子書籍ストアのマーケティングノウハウの高度化、電子オリジナルのコンテンツや付加価値のついた電子 書籍の販売、セルフパブリッシングの拡大等により平成28年以降も拡大が続くことが予想されます。

今後も日本の電子書籍市場は成長を続け、平成32年度には平成27年度の約1.9倍の3,000億円程度になると予測されて おります。(出典:株式会社インプレス「電子書籍ビジネス調査報告書2016」)

このような市場環境の中で、当社は独自の良作の掘りおこし活動に特化し、ユーザビリティの改良、他社サービスと の徹底的な差別化、戦略的広告宣伝の強化によってユーザー数を伸ばすとともに、コンテンツの拡充に注力いたしまし た。

この結果、当事業年度の売上高は8,337,733千円(前年同期比15.8%増)、営業利益は787,133千円(前年同期比3.1% 増)、経常利益は748,498千円(前年同期比11.6%増)、当期純利益は407,175千円(前年同期比36.2%増)となりまし た。

当社の事業はコンテンツプラットフォーム事業のみとなっているため報告セグメントはありません。以下、当事業年 度における主な活動状況を報告いたします。

 

コンテンツプラットフォーム事業

コミック配信サービス「まんが王国」においては、販促キャンペーンの実施や約50ページ以上が無料で読める「じっ くり試し読み」の充実等により、非課金ユーザーから課金ユーザーへの誘導と課金ユーザーの再訪を促進する施策を展 開するとともに、新規ユーザー獲得のためのプロモーション活動においては、タイムリーかつ効率的な広告宣伝を展開 いたしました。また、前事業年度に完了したリニューアルによって可能となった様々な会員ロイヤリティプログラムを 導入し、顧客満足度の向上に繋がっております。また、株式会社集英社及び株式会社講談社との新規著作物利用許諾契 約により、コンテンツの拡充を推進いたしました。

 

② 次期の見通し

 今後の電子書籍市場は、さらなる競争の激化が予想されます。このような事業環境において、当社は、効果的な投資 を継続して、売上の継続成長を図ってまいります。過去及び新規の知る人ぞ知る良作の掘りおこし、プロモーション等 の差別化を図り、付加価値の高いサービス提供、並びに顧客満足度向上に努めてまいります。

 技術開発面では、「まんが王国」サイト及びサービスの断続的な改良に努め、既存ユーザーの満足度向上と、新規ユ ーザーの獲得を目指します。

 以上を踏まえ、平成29年12月期の業績予想は、売上高は9,165百万円、営業利益は1,124百万円、経常利益は1,082百万 円、当期純利益は672百万円を見込んでおります。

(8)

 

(2)財政状態に関する分析

① 資産・負債及び純資産の状況

(資産)

当事業年度末における資産は6,971,027千円となり、前事業年度末に比べ188,988千円減少しました。

流動資産については2,445,609千円となり、前事業年度末に比べ172,193千円増加しました。これは主に、売掛金が 346,430千円増加した一方で、現金及び預金が150,262千円減少したことによるものです。

固 定 資 産 は 4,525,418 千 円 と な り、 前 事 業 年 度 末 に 比 べ 361,181 千 円 減 少 し ま し た。こ れ は 主 に、 無 形 固 定 資 産 が 361,205千円減少したことによるものです。

(負債)

当事業年度末における負債は3,633,030千円となり、前事業年度末に比べ596,164千円減少しました。

流動負債は2,033,030千円となり、前事業年度末に比べ96,164千円減少しました。これは主に、買掛金が233,958千 円増加した一方、未払金が62,626千円、未払費用が50,615千円、未払法人税等が205,665千円減少したことによるもの です。

固定負債は1,600,000千円となり、前事業年度末に比べ500,000千円減少しました。これは長期借入金が500,000千円 減少したことによるものです。

(純資産)

当事業年度末における純資産は3,337,996千円となり、前事業年度末に比べ407,175千円増加しました。これは利益 剰余金が407,175千円増加したことによるものです。

 ② キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、638,903千円となりました。前事業年 度は、連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりますが、キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、前 年同期との比較は行っておりません。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおり であります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当 事 業 年 度 に お け る 営 業 活 動 に お い て は、 主 な 資 金 増 加 要 因 と し て、 税 引 前 当 期 純 利 益 748,498 千 円、 減 価 償 却 費 229,353千円、のれん償却費242,759千円、仕入債務の増加額233,958千円等がありました。これに対して主な資金減少 要因として、売上債権の増加額346,430千円、法人税等の支払額529,373千円等がありました。

この結果、獲得した資金は464,067千円となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度における投資活動においては、主な資金増減要因として、無形固定資産の取得による支出102,767千円等 がありました。

この結果、使用した資金は114,329千円となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当事業年度における財務活動においては、資金減少要因として、長期借入金の返済による支出500,000千円がありま した。

この結果、使用した資金は500,000千円となりました。

(9)

株式会社ビーグリー(3981) 平成28年12月期 決算短信

(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移

平成27年12月期 平成28年12月期

自己資本比率(%) 40.9 47.9

時価ベースの自己資本比率(%) - -

キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) - 4.5

インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) - 20.5

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い

(注)1.平成27年12月期及び平成28年12月期の時価ベースの自己資本比率については、当社株式が非上場であったた   め、記載しておりません。

2.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。

3.有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としておりま す。

4.平成27年12月期は、連結キャッシュ・フロー計算書を作成しており、キャッシュ・フロー計算書は作成して おりません。そのため、平成27年12月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレ ッジ・レシオは記載しておりません。

(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当社は、財務体質の強化と事業拡大の為の内部留保の充実等を図ることが重要であると考え、過去において配当を行 っておりませんが、株主に対する利益還元も経営の重要課題であると認識しております。

今後の配当政策の基本方針としましては、収益力の強化や事業基盤の整備を実施しつつ、内部留保の充実状況及び企 業を取り巻く事業環境を勘案したうえで、株主への安定的かつ継続的な利益還元を検討していく方針であります。また、 現時点では将来における実現可能性及びその実施時期等について未定であります。内部留保資金につきましては、事業 拡大を目的とした中長期的な事業原資として利用していく予定であります。

これらの剰余金の配当の決定機関は、株主総会であります。また、当社は毎年6月30日を基準日として、会社法第454 条第5項に規定する中間配当を取締役会の決議により行うことができる旨を定款に定めております。

(4)事業等のリスク

当社の事業とその他に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事 項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資者の投資判断上、重 要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。当社は、 これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。

なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末において当社が判断したものであります。また、以下の記載 は本株式への投資に関するリスクを全て網羅するものではありませんので、ご留意ください。

 

 (事業内容について)

①事業の特性について

コミック配信ビジネスの背景となる電子書籍市場は、スマートフォン・タブレット端末が普及したことにより、大き く成長しております。一方で、競合他社の参入により競争は激化してきております。当社はこうした電子書籍市場の拡 大や幅広い表示端末に対応し、各種サービス内容の拡充と整備を進めていく所存でありますが、万が一、電子コミック 業界の拡大が思うように進まなかった場合、法制度の改定等により当社が行うサービスが規制対象となった場合、その 他予測し得ない不測の事象が発生した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

②競合他社の影響について

電子コミック業界は、特許等による特別な参入障壁が存在しない業界であります。近年多数の企業が参入し、競争が

(10)

激化しております。当社は積極的にサービスの継続的な拡充及びサービスの差別化による当社ならではの付加価値の強 化を進めており、売上高及び月額会員登録数は以下のとおり推移しております。競争激化によってARPU(一人当たり顧 客単価)向上や会員獲得が想定通りに進まなかった場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

回次 第6期 第2期 第3期 第4期

決算年月 平成25年12月 平成26年12月 平成27年12月 平成28年12月 売上高(百万円) 6,132 5,728 7,192 8,337 月額会員登録数 523,195 525,377 606,069 622,022

(注)1.第6期の売上高は、当社の実質存続会社であるmenue株式会社(以下当該法人を「旧menue」といいます。) の数値になります。旧menueの数値については、太陽有限責任監査法人による監査を受けたものではありま せん。また、第4期の売上高(単体)については同監査法人による監査は未了であります。

2.月額会員登録数とは、各期末における月額有料会員が登録している月額コースの総数であります。

③技術革新等について

当社がサービスを提供しているスマートフォン・タブレット端末ならびにそのインターネット環境は、技術進歩が速 いことが特徴であり、当社は常に最新の技術動向に着目し、技術力で他社に遅れを取ることのないように努めておりま す。し か し、 当 社 が 想 定 す る 以 上 の 技 術 革 新 に よ り、 当 社 の 技 術 や サ ー ビ ス が 競 争 力 を 失 う よ う な 事 態 が 生 じ た 場 合、 当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

④システム障害について

当社は、コミック配信ビジネスの運営にあたり、多数のサーバやネットワークを活用しております。自然災害、一時 的なアクセスの集中、及び不正アクセス等により、通信ネットワークの切断、サーバの作業不能が発生し、サービスが ダウンする可能性があります。当社は、サービスの安定供給を図るために十分と思われるシステムの冗長化及びセキュ リティ強化に努めておりますが、想定外の事象によりシステムダウンが長時間にわたり継続するような場合、当社の業 績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑤著作物の利用許諾契約について

当社は、電子コミックの配信にあたり、著作権者等の取引先(法人及び個人)との間で著作物利用許諾契約を締結す るとともに、これら取引先との良好な信頼関係を築いております。サービスの拡大においては、これら契約の継続を前 提としておりますが、何らかの事情により契約の更新に支障をきたす場合、または著作物の利用料が変動した場合、当 社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑥代金回収業務の委託について

当社は、電子コミックの配信にあたり、通信キャリア、決済代行会社等にコンテンツ利用料金の回収業務を委託する とともに、これら取引先と良好な信頼関係を築いております。

サービスの拡大においては、これら取引の継続を前提としておりますが、何らかの事情により契約の更新に支障をき たす場合、または手数料率が変動した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

なお、現状では、利用料未回収の割合はわずかですが、今後、未納金額が著しく増加した場合、当社の業績に影響を 及ぼす可能性があります。

 

⑦特定取引先への依存について

当社は、コミック配信ビジネスにあたり、多数の作家や出版社等の著作権者から提供を受けたコンテンツを配信して お り ま す が、 ユ ー ザ ー の 嗜 好 に よ り 一 部 の 出 版 社 へ の 依 存 度 が 高 ま っ て お り ま す。ま た、 販 売 代 金 の 回 収 に お い て は、 ユーザーの利便性が高いことから大手通信キャリアに依存しております。しかしながら、これら取引先との永続的な取 引が確約されているものではなく、契約条件の変更等があった場合、当社の業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可 能性があります。

 

⑧広告宣伝活動について

当社は、コミック配信ビジネスにあたり、下記の通り広告宣伝活動を積極的に実施しユーザー数の増加を図っており ます。CPA(一人当たり顧客獲得広告単価)等を勘案の上、都度、最適な施策を実施しておりますが、必ずしも当社の想

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株式会社ビーグリー(3981) 平成28年12月期 決算短信

定通りに推移するとは限らず、当該施策が当社の想定通りに推移しない場合、当社の業績及び今後の事業展開に影響を 及ぼす可能性があります。

(単位:百万円)

回次 第6期 第2期 第3期 第4期

決算年月 平成25年12月 平成26年12月 平成27年12月 平成28年12月

広告宣伝費 834 1,457 2,085 2,639

(注)第6期は、旧menueの数値になります。なお、旧menueの数値については、太陽有限責任監査法人による監査を 受けたものではありません。また、第4期の数値については同監査法人による監査は未了であります。  

⑨特定事業への依存について

当社は、主力サービスであるコミック配信サービス「まんが王国」に経営資源を集中させております。今後は新たな 柱となるサービスを育成し、収益構造の多様化を図ってまいりますが、事業環境の変化等により、当サービスが停滞又 は縮小した場合、当社の業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。

 

(法的規制について)

当社のコンテンツプラットフォーム事業に関する法規制は、「著作権法」、「個人情報の保護に関する法律」、「特 定商取引に関する法律」等、多岐の分野にわたっております。

①知的財産権について

当社は、電子コミックの配信にあたり、著作権をはじめとする知的財産権を侵害しないよう、取引先との間で締結す る 著 作 物 の 利 用 許 諾 契 約 を 遵 守 し 事 業 を 展 開 し て お り ま す。し か し な が ら、 電 子 書 籍 の 販 売 は 新 し い 業 態 で あ る た め、 今後の法改正や解釈の変更、並びに海外展開による権利処理の複雑化等により、第三者から知的財産権に関する侵害を 主張される可能性があります。このような場合、解決までに多くの時間と費用が発生する等、当社の業績に影響を及ぼ す可能性があります。

 

②「個人情報の保護に関する法律」について

当社は、サービス提供にあたり、取引先、コンテンツ利用者等の個人情報を取得する場合があります。これらの情報 を適切に保護するため、情報へのアクセス制限や不正侵入防止のためのシステム採用や「プライバシーポリシー」等の 情報管理に関する規程の作成等、個人情報保護のための諸施策を講じるとともに、個人情報の取得は必要最小限にとど めております。なお、当社は平成26年11月4日にプライバシーマーク付与事業者登録を行っております。

しかしながら、外部からの不正アクセス、故意または過失等による情報漏洩に関するリスクは完全には排除できない ことから、個人情報が流出する可能性があります。このような場合、損害賠償の請求や信用低下等によって、当社の業 績に影響を及ぼす可能性があります。

 

③「特定商取引に関する法律」について

当社は、「特定商取引に関する法律」の定義する販売事業者に該当するため、サービス利用料金の決済時の最終確認 画面において注文内容が確認できる仕様とし、また、サイト上で「特定商取引に関する法律」に基づく表示を行ってお ります。今後、上記法令の改正等により規制の範囲が拡張した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

④青少年保護に関連する法令について

現在、当社は「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」等の法令等の遵守 に努めております。なお、当社のコミック配信ビジネスは「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護 等に関する法律」及び各地方公共団体が制定する青少年健全育成条例等が規制対象とする事業に当たりません。しかし ながら、これらの法令が改正・解釈の変更または新たな法令の制定により、コミック配信ビジネスが何らかの制約を受 けることとなった場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(事業体制について)

①小規模組織について

当社組織は、従業員数が平成28年12月31日現在で38名(臨時従業員を除く)と規模が小さく、現在の社内管理体制も この規模に応じたものとなっております。当社では、今後の事業強化、拡大に対応して人材の採用、育成と管理体制の 強化を進めてまいりますが、必要な人材の確保や社内教育等が順調に進まなかった場合には、当社の事業拡大に影響を 与え、その結果、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

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②特定経営者への依存について

当社の代表取締役吉田仁平はコンテンツプラットフォーム事業に関して豊富な知識と経験を有しており、経営方針や 事 業 運 営 に お い て 極 め て 重 要 な 役 割 を 果 た し て お り ま す。当 社 は、 同 氏 に 過 度 に 依 存 し な い よ う に、 経 営 体 制 の 整 備、 権限委譲及び次代を担う人材の育成強化を進めております。しかしながら、何らかの理由により同氏が当社の業務を継 続することが困難となった場合、当社の業績及び今後の事業展開に影響を与える可能性があります。

 

③新株予約権の行使による株式価値の希薄化について

当社は、当社の役員及び従業員に対するインセンティブを目的とし、新株予約権を付与しております。これらの新株 予約権が行使された場合には、当社株式が発行され、既存の株主が有する株式の価値および議決権割合が希薄化する可 能性があります。

当 事 業 年 度 末 に お け る 新 株 予 約 権 に お け る 潜 在 株 式 数 は 283,419 株 で あ り、 発 行 済 株 式 総 数 5,494,500 株 に 対 し て 約 5.16%に相当しております。

 

④配当政策について

当社は、設立以来配当を実施した実績はありませんが、株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識しており ます。しかしながら、当社は現在、成長過程にあり、内部留保の充実を図り、将来の事業展開及び経営体質の強化のた めの投資等に充当し、なお一層の事業拡大を目指すことが、株主に対する最大の利益還元につながると考えております。

今後、各期の経営成績及び財政状態を勘案しながら株主に対して利益還元を実施していく方針ではありますが、現時 点において配当の実施及びその実施時期等については未定であります。

 

⑤資金使途について

今回計画している公募増資による調達資金の使途につきましては、現時点では、広告宣伝費に充当することを計画し ております。

しかしながら、インターネット関連市場は変化が激しく、その変化に柔軟に対応するため、上記計画以外の使途に充 当する可能性もあります。また、計画どおり資金を使用したとしても、期待どおりの効果を上げられない可能性があり ます。このような場合、当社の業績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑥有利子負債に伴うリスクについて

当社は、旧menueの株式取得資金の一部を金融機関からの借入により調達しました。有利子負債残高は平成28年12月期 末に2,100,000千円となっております。今後の金利動向が上昇局面となった場合、支払利息等の金利負担が増加すること で金融収支が悪化し、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。現在、金融機関との取引関係は良好 であり、必要な資金調達を行えておりますが、今後、金融機関の融資姿勢に変化があり、必要な資金調達が困難になっ た場合、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑦のれんの減損による影響について

当 社 は、 企 業 買 収 ( 実 質 存 続 会 社 で あ る 旧 menue 株 式 の 取 得 ) に 伴 い 生 じ た の れ ん を 平 成 28 年 12 月 期 末 時 点 で 4,227,556千円計上しております。現状では、買収時の収益計画と概ね相違ない進捗であることから減損の兆候はないも のの、収益性の悪化などによる価値の毀損により、当該のれんの減損処理を実施する場合は、当社の業績に影響を及ぼ す可能性があります。

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株式会社ビーグリー(3981) 平成28年12月期 決算短信

2.経営方針

(1)会社の経営の基本方針

当社は、「固定観念にとらわれる事なく、新しい発見と進歩を求め続ける」を第一の経営理念として掲げ、「インタ ーネットによって隠れた才能を持つクリエイターとファンを繋ぐことで、新たな市場、新たな顧客の開拓により文化の 発展に貢献する」というミッションを持っております。「まんが王国」というコミック配信サービスを通じて、人気作 品のみならず、過去及び新規の知る人ぞ知る良作などが、インターネットをうまく使うことでたくさんの方に見ていた だけることを知っております。良質なコンテンツやクリエイターが埋もれることの無いように、またユーザーが興味を 持つコンテンツと出逢えるように、ファンとクリエイターの裾野を広げ、創作活動を活性化し、文化の発展に貢献しな がらブランドの構築を行い、業界におけるシェアを拡大する方針です。

 

(2)目標とする経営指標

当社の目標とする経営指標は、純利益およびROEです。  

(3)中長期的な会社の経営戦略

当社のミッションである「インターネットによって隠れた才能を持つクリエイターとファンを繋ぐことで、新たな市 場、新たな顧客の開拓により文化の発展に貢献する」を実現するために、当社のあるべき姿としてグローバル規模での コンテンツのプラットフォームの実現を掲げております。現在は日本国内向けコミック配信サービス「まんが王国」が 中心ではありますが、サービスの多角化、既存サービスの成長、海外展開、新規サービス等あらゆる手段を講じて実現 できるよう邁進してまいります。

 

(4)会社の対処すべき課題

現在における当社の主力サービスであるコミック配信サービス「まんが王国」は、フィーチャーフォンが主流であっ た時代から10年の実績を有しており、一方でスマートフォンへの移行対応も順調に完了し、今後、更なるユーザー及び 収益の拡大が見込まれます。

今後、当社のVisionである『グローバルで通用するコンテンツのプラットフォーム構築』の実現及びさらなる業容拡 大のため、当社は対処すべき課題として以下の施策に取り組んでまいります。

 

①「まんが王国」の差別化

 電子書籍市場は拡大を続けておりますが、一方で新規参入企業も多く競争が激化しております。そのため顧客獲得コ ストは増加傾向でありますが、サービスの継続的な拡充や差別化によりARPU(一人当たり顧客単価)は順調に増加して お り、 今 後 の 収 益 拡 大 に 寄 与 す る こ と を 見 込 ん で お り ま す。当 社 で は こ の よ う な 状 況 下 に お い て、 さ ら に 「 ま ん が 王 国」の魅力を高めるため、今後も積極的に差別化を進める施策に取り組んでおります。

 例えば、無料で閲覧可能な「じっくり試し読み」の充実、自社開発ビューアによる使いやすいUX(User experience) の提供、一般書店やメディアでの取扱いが大きい人気タイトルのみならず、当社独自の目線による優良タイトルの掘り おこし活動、決済手段の多様化等であります。

 今後も、この差別化戦略の多様化と深化を進めてまいります。  

② 新規・周辺ビジネスの立上げ

当社は、設立以来、変化の速いモバイルインターネット市場の動向をいち早く捉えて様々な事業にチャレンジしてま いりました。現在は主力のコミック配信サービスの他、イラスト分散型メディア「ETOPICA」、漫画に特化したクラウド ファンディングサービス「FUNDIY」を展開しており、今後も、中長期での成長を実現するためには、コンテンツプラッ トフォーム事業領域において、これまでの事業で蓄積した知見やノウハウを活用し、迅速かつ効率的に新規事業立上げ のチャレンジを継続してまいります。具体的には、当社のマーケティングノウハウを駆使したオリジナルコンテンツの 作成を計画しております。オリジナルコンテンツの提供により、新規ユーザー獲得及び収益性向上とともに、他社サイ トへの外販を図ってまいります。また、従来のユーザーからの利用料収入だけでなく、魅力的なコンテンツプラットフ ォームを展開することによる広告料収入の拡大など、新規・周辺ビジネスの展開による収益構造の多様化を目指してま いります。

今後もリスク管理を徹底しながら、新規サービス立上げ及びその推進に注力してまいります。  

③ サービス・企業認知度の向上

(14)

当社が継続的な企業価値の向上を実現するためには、ユーザー、取引先、人材の獲得が必要です。これらの獲得活動 をより効率的に進めるため、当社及び当社サービスの持つ強み・サービスの健全性・ガバナンス体制等を戦略的に発信 し、認知度及びコーポレートブランドを向上させてまいります。

このため、費用対効果を重視したプロモーション・広報活動を積極的に推進してまいります。  

④ 有能な人材の育成と確保

当社のあらゆる活動の継続的改善、成長のため、最も重要なのは人材であります。その育成と確保の観点から、経営 理念に沿った評価制度の施行、その運用の徹底及び継続的な改善並びにインセンティブ制度を含めた人事制度全般の充 実を図ってまいります。また、積極的な採用活動、教育制度の充実を図り、組織でフォローアップできる体制を構築し てまいります。

 

(5)その他、会社の経営上重要な事項 該当事項はありません。

 

3.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社は、国際財務報告基準(IFRS)の適用時期等につきまして、我が国における適用動向を注目している状況であ り、今後の適用については未定であります。

 

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4.財務諸表

(1)貸借対照表

(単位:千円) 前事業年度

(平成27年12月31日)

当事業年度 (平成28年12月31日) 資産の部

流動資産

現金及び預金 789,165 638,903

売掛金 1,395,266 1,741,696

貯蔵品 85 82

前渡金 725 716

前払費用 5,996 5,886

繰延税金資産 73,531 49,514

関係会社未収入金 30,192 30,192

その他 11,366 11,011

貸倒引当金 △32,913 △32,394

流動資産合計 2,273,416 2,445,609

固定資産 有形固定資産

建物 14,662 14,662

附属設備 10,964 10,964

工具、器具及び備品 116,237 113,470

減価償却累計額 △90,160 △87,071

減損損失累計額 △13,452 △10,371

有形固定資産合計 38,251 41,654

無形固定資産

のれん 4,470,315 4,227,556

商標権 1,444 1,092

ソフトウエア 12,332 7,148

コンテンツ資産 317,254 204,343

無形固定資産合計 4,801,346 4,440,141

投資その他の資産

出資金 1,000 1,000

繰延税金資産 3,638 1,367

その他 42,363 41,254

投資その他の資産合計 47,001 43,622

固定資産合計 4,886,599 4,525,418

資産合計 7,160,015 6,971,027

(16)

(単位:千円) 前事業年度

(平成27年12月31日)

当事業年度 (平成28年12月31日) 負債の部

流動負債

買掛金 648,615 882,573

1年内返済予定の長期借入金 500,000 500,000

未払金 351,859 289,233

未払利息 142 156

関係会社未払金 1,800 2,400

未払費用 73,747 23,131

未払法人税等 358,676 153,010

未払消費税等 116,255 83,737

預り金 5,104 3,971

賞与引当金 ― 36,339

ポイント引当金 72,992 58,231

その他 ― 244

流動負債合計 2,129,194 2,033,030

固定負債

長期借入金 2,100,000 1,600,000

固定負債合計 2,100,000 1,600,000

負債合計 4,229,194 3,633,030

純資産の部 株主資本

資本金 1,373,875 1,373,875

資本剰余金

資本準備金 1,373,375 1,373,375

資本剰余金合計 1,373,375 1,373,375

利益剰余金

その他利益剰余金

繰越利益剰余金 183,571 590,746

利益剰余金合計 183,571 590,746

株主資本合計 2,930,821 3,337,996

純資産合計 2,930,821 3,337,996

負債純資産合計 7,160,015 6,971,027

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(2)損益計算書

(単位:千円) 前事業年度

(自 平成27年1月1日  至 平成27年12月31日)

当事業年度 (自 平成28年1月1日  至 平成28年12月31日)

売上高 7,198,339 8,337,733

売上原価 3,403,833 4,137,202

売上総利益 3,794,506 4,200,530

販売費及び一般管理費 3,031,232 3,413,397

営業利益 763,273 787,133

営業外収益

受取利息 117 94

受取精算金 ― 1,177

消費税等調整額 ― 1,360

債務勘定整理益 8,921 ―

雑収入 1,728 11

その他 ― 3

営業外収益合計 10,768 2,646

営業外費用

支払利息 52,209 22,706

融資手数料 49,498 16,504

雑損失 1,534 2,071

その他 39 ―

営業外費用合計 103,282 41,281

経常利益 670,759 748,498

特別損失

子会社整理損 43,850 ―

特別損失合計 43,850 ―

税引前当期純利益 626,908 748,498

法人税、住民税及び事業税 352,925 315,036

法人税等調整額 △24,924 26,286

法人税等合計 328,000 341,322

当期純利益 298,907 407,175

(18)

(3)株主資本等変動計算書

前事業年度(自 平成27年1月1日 至 平成27年12月31日)  

(単位:千円) 株主資本

資本金

資本剰余金

資本準備金 資本剰余金合計

当期首残高 1,373,875 1,373,375 1,373,375

当期変動額 当期純利益

株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 当期変動額(純額) 当期変動額合計

当期末残高 1,373,875 1,373,375 1,373,375

 

株主資本

純資産合計 利益剰余金

株主資本合計 利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金合計 繰越利益剰余金

当期首残高 △115,336 △115,336 2,631,913 2,631,913

当期変動額

当期純利益 298,907 298,907 298,907 298,907

株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 当期変動額(純額)

当期変動額合計 298,907 298,907 298,907 298,907

当期末残高 183,571 183,571 2,930,821 2,930,821

 

当事業年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)  

(単位:千円) 株主資本

資本金

資本剰余金

資本準備金 資本剰余金合計

当期首残高 1,373,875 1,373,375 1,373,375

当期変動額 当期純利益

株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 当期変動額(純額) 当期変動額合計

当期末残高 1,373,875 1,373,375 1,373,375

 

株主資本

純資産合計 利益剰余金

株主資本合計 利益準備金

その他利益剰余金

利益剰余金合計 繰越利益剰余金

当期首残高 183,571 183,571 2,930,821 2,930,821

当期変動額

当期純利益 407,175 407,175 407,175 407,175

株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 当期変動額(純額)

当期変動額合計 407,175 407,175 407,175 407,175

当期末残高 590,746 590,746 3,337,996 3,337,996

   

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株式会社ビーグリー(3981) 平成28年12月期 決算短信

(4)キャッシュ・フロー計算書

(単位:千円) 当事業年度

(自 平成28年1月1日  至 平成28年12月31日) 営業活動によるキャッシュ・フロー

税引前当期純利益 748,498

減価償却費 229,353

のれん償却額 242,759

貸倒引当金の増減額(△は減少) △518

賞与引当金の増減額(△は減少) 36,339

ポイント引当金の増減額(△は減少) △14,760

受取利息及び受取配当金 △94

支払利息 22,706

売上債権の増減額(△は増加) △346,430

仕入債務の増減額(△は減少) 233,958

未払金の増減額(△は減少) △62,026

未払費用の増減額(△は減少) △50,615

未 払 法 人 税 等 ( 外 形 標 準 課 税 ) の 増 減 額 ( △ は 減少)

8,671

未払消費税等の増減額(△は減少) △32,518

その他 716

小計 1,016,038

利息及び配当金の受取額 94

利息の支払額 △22,692

法人税等の支払額 △529,373

営業活動によるキャッシュ・フロー 464,067

投資活動によるキャッシュ・フロー

有形固定資産の取得による支出 △11,561

無形固定資産の取得による支出 △102,767

投資活動によるキャッシュ・フロー △114,329

財務活動によるキャッシュ・フロー

長期借入金の返済による支出 △500,000

財務活動によるキャッシュ・フロー △500,000

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △150,262

現金及び現金同等物の期首残高 789,165

現金及び現金同等物の期末残高 638,903

(20)

(5)財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。  

(会計方針の変更)

(企業結合に関する会計基準等の適用)

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計基準」という。) 及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」と いう。)等を、当事業年度から適用し、取得関連費用を発生した事業年度の費用として計上する方法に変更いたしま した。また、当事業年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配 分額の見直しを企業結合日の属する事業年度の財務諸表に反映させる方法に変更いたします。

企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項

(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首時点から将来にわたって適用しております。 なお、当事業年度において、財務諸表に与える影響額はありません。

(平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用)

法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応 報告第32号 平成28年6月17日)を当事業年度に適用し、平成28年4月1日以後に取得する建物附属設備及び構築 物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。

なお、当事業年度において、財務諸表に与える影響額はありません。

(持分法損益等)

当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。

(21)

株式会社ビーグリー(3981) 平成28年12月期 決算短信

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当社グループの事業セグメントは、コンテンツプラットフォーム事業のみの単一セグメントであり重要性が 乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

【関連情報】

前事業年度は連結財務諸表を作成しておりましたが、当事業年度は個別財務諸表のみを作成しております。し たがって、前事業年度については記載しておりません。

 

  当事業年度(自 平成28年1月1日 至 平成28年12月31日)   1.製品及びサービスごとの情報

単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省 略しております。

  2.地域ごとの情報 (1) 売上高

  本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。  

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため該当事項はありません。  

  3.主要な顧客ごとの情報

  (単位:千円)

顧客の名称又は氏名 売上高

株式会社NTTドコモ 3,100,889

KDDI株式会社 2,224,615

ソフトバンクモバイル株式会社 1,584,313

(注)1.当社グループは単一セグメントとしているため、関連するセグメント名は記載を省略しております。 2.顧客の購入代金は通信キャリア等の決済代行会社を通じて決済され、当社に入金されますので、これらを販

売先としております。  

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

当社グループはコンテンツプラットフォーム事業の単一セグメントであり、記載を省略しております。  

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

当社グループはコンテンツプラットフォーム事業の単一セグメントであり、記載を省略しております。  

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】   該当事項はありません。

(22)

(1株当たり情報)

前事業年度 (自 平成27年1月1日

至 平成27年12月31日)

当事業年度 (自 平成28年1月1日

至 平成28年12月31日)

1株当たり純資産額 553.41円 607.52円

1株当たり当期純利益金額 54.40円 74.11円

(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権を発行しておりますが、当社株式は非上 場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。

2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 前事業年度 (自 平成27年1月1日

至 平成27年12月31日)

当事業年度 (自 平成28年1月1日

至 平成28年12月31日)

当期純利益金額(千円) 298,907 407,175

普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―

普通株式に係る当期純利益金額(千円) 298,907 407,175

期中平均株式数(株) 5,494,500 5,494,500

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た り当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概 要

新株予約権3種類(新株予約 権の数255,561個)。

新株予約権4種類(新株予約 権の数283,419個)。

(23)

株式会社ビーグリー(3981) 平成28年12月期 決算短信

 

(重要な後発事象) 1.公募増資

当社は、平成29年3月17日付で東京証券取引所マザーズに上場いたしました。当社は上場にあたり、平成29年2 月13日及び平成29年3月1日開催の取締役会において、次のとおり新株式の発行を決議し、平成29年3月16日に払 込が完了しました。

(1)募集株式の種類及び数 当社普通株式 384,700株

(2)発行価格 1株につき1,880円 一般公募はこの価格にて行いました。

(3)引受価額

1株につき1,729.60円

この金額は、当社が引受人より1株当たりの払込金として受け取った金額で あります。なお、発行価格と引受価額との差額は、引受人の手取金となりま す。

(4)払込金額

1株につき1,547円

この金額は、会社法上の払込金額であり、平成29年3月1日の取締役会にお いて決定された金額であります。

(5)払込期日 平成29年3月16日 (6)資本組入額 1株につき864.80円

(7)発行価額の総額 595,130千円 会社法上の払込金額の総額であります。 (8)引受価額の総額 665,377千円

(9)資本組入額の総額 332,688千円

(10)募集方法 一般募集(ブックビルディング方式による募集) (11)資金の使途 広告宣伝費に充当する予定であります。

 

2.第三者割当増資

当社は、平成29年3月17日付で東京証券取引所マザーズに上場いたしました。当社は上場にあたり、平成29年2 月13日及び平成29年3月1日開催の取締役会において、SMBC日興証券株式会社が行うオーバーアロットメント による当社株式の売出しに関連して、同社を割当先とする第三者割当増資による新株式の発行を次のとおり決議い たしました。

(1)募集株式の種類及び数 当社普通株式 162,500株

(2)割当価格 1.公募増資(3)引受価額と同一であります。 (3)払込金額 1.公募増資(4)払込金額と同一であります。 (4)申込期日 平成29年4月18日

(5)払込期日 平成29年4月19日 (6)資本組入額 1株につき864.80円

(7)発行価額の総額 251,387千円 会社法上の払込金額の総額であります。 (8)引受価額の総額 281,060千円

(9)資本組入額の総額 140,530千円

(10)割当先 SMBC日興証券株式会社

(11)資金の使途 広告宣伝費に充当する予定であります。

(12)申込期日までに申込みのない株式については、発行を打切るものとしております。

参照

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